SSブログ
スポンサーリンク



県立美術館へ! 孫が!「鶏が飛びかかってきそうで怖い」 何と絵に興味を持っていたとは・・・驚き! [種々雑感]

今日は10月4日の午前10時前。
これから妻と、愛車で松江市に住む長女のもとに出かける予定にしております。
長女は松江市のに住む、島根大学出身の同窓生と8年前に結婚して、婚前に働いていた食品関係の会社で、今も働いています。
現在二人の子供を授かり、毎日働きながら、子育てに悪戦苦闘しているようです。、
昨日、松江市に住む共働きの長女から電話があり、1週間後に、急に東京出張が決まり、その準備のため買い物等に行かねばならないらしい。
育ちざかりの子供二人を連れての買い物は、大変と思ったのか・・私たちに助けを求めてきたのです。

いつもは夫婦でやりくり出来ているのだが・・・聞くと最近夫も会社の用事で忙しいらしくて、日曜日に出勤することが多く全くあてにできないという。
 仕方なく私たちの元へ頼んできたので、快く引き受ける事にしました。
それには、かわいい孫に会えるという”楽しみ”があり、又、松江市にある島根県立美術館で、{伊藤 若冲と京の美術展示会}があったからです。
 妻がどうしても、その展示会を見て帰りたい」と懇願したためでもあります。
妻は近所の人がコレクトしていた絵を、一度見せてもらって感銘を受けたことがあったのです。
私も浦上壇上の子供である浦上春吟の花鳥図を持っており、絵には興味をもっていた事もあり、見て見たくなったのです。
伊藤 若冲とはどういう人物なのか? 
1716年の正徳6年に尾形光琳が亡くなった後を継いで、与謝蕪村、と共に誕生したのが伊藤若冲なのです。
江戸時代の画壇にとってひとつの画期となった時代の画家でもあるようです。
展覧会は、伊藤若冲と与謝蕪村の生誕300年を記念して開催されました。
 若冲の代表作品と、同時代の関連作品を加えて展示し、人物、山水、花鳥などの共通するモチーフによって対比させながら、
彼らが生きた18世紀の京都の、活き活きとした様子が見ごたえのあるものになっていました。

展示会には、長女の買い物を済ませ、出張の準備が整った時点で、私たち夫婦が展示会に行くため、帰ろうと荷物をまとめていました。
すると、孫二人がどうしても「絵を見たいのでついていく」と言う。
こうなるともう駄目です。全員で見に行くことにしました。
展示会に興味を持ったのか、上の孫は絵の一点・一点を時間をかけて見て回るではないか?あれ! と驚きましたが、あまり時間が取れないため
早く見て回るようにせかせてしまいました。


若冲が異色と呼ばれているその理由、それは、その画風と人生が独特であったからとの事。なるほど!
絵を見ててわかります。!!!

羽の先まで緻密に描き込んだ鶏や、葉先の虫食いまで執拗に描きこんだ植物たちなど、見る人を圧倒させる画力を持っています。
その一方で、野菜を擬人化させた絵や、のんびりかわいらしい人形の絵など、ユーモラスな絵もたくさん展示されていました。
圧巻だったのは、{雪中雄鶏図 細見美術館 所蔵}が展示してありましたが、絵の中の雄鶏の」躍動感、絵の緻密さには驚かされました。
孫も見るなり、「飛びかかってきそうで怖い」と言っていました。

絵を見終わった後、美術館から見た赤く染まった宍道湖の夕日は素晴らしくきれいでした。
夕日を見てから、孫たちと別れを告げました。楽しい一日でした。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0


スポンサーリンク



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。