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「なんとなく息苦しい」 病気かな? [病気・健康に係る出来事]

皆さん!「呼吸が苦しい」「なんとなく息苦しい」そんな症状を感じられたことはありませんか? 
 私の場合にも3年前に症状が出たことがあります。
急激に冷え込んだ12月の初めの事でした! なんとなく「風邪を引いたかな?」と思った時、大事を取りその日はいつもより早く就寝することにしました。
ところが、普段と違って寝つきが悪くてどうしても寝付けません!
「どうしたら寝れるかな!」と考えていた時の事でした。
突然息苦しくなってしまって、自分で呼吸が普通に出来なくなってしまいました。
その為にパニックに落ちいってしまいました!
 寝る角度を反対方向にもしてみましたが、息苦しさは変わらず全くよくなりません!
横になっていると息苦しくて全く眠れず、更に頭を高くしてみたり、低くしてみたり、さらには酒を飲んでみたりしましたが、全く効果なし!
気分転換に別の部屋のベッドに寝て見たりしましたが、これも全く効果がありませんでした。
こんな状態が4~5日続いたでしょうか
いや!ほんとにその間苦しかったですね!
やがて風邪の症状が治まるにつれ、10日目位いで自然に治ってしまいました
次の年の8月にも同じような症状が現れたことがあります。
急激な運動などでの「軽い息切れ」程度は、誰でも経験があると思いますが、 この場合はしばらくすれば、直ぐに息が楽になります。
この原因は、急激な栄養と酸素不足で、体中の細胞の需要に、酸素供給量が追いつかず 呼吸が喘いでしまうものです。
私の場合は、この場合とは明らかに違っていました。
運動もなにもしてないのに息が切れるとしたら、何かの病気にかかっているのかもしれません。
不安に思い、そこで息苦しくなる原因を調べてみる事にしました。・・・
IK1 息苦しい不安、胸が苦しい不安
ik1.jpg

          息が苦しくなる症状と原因
  苦しいと感じる症状が続くとき、影にはさまざまな病気が隠れているかもしれません。
呼吸に直接関係する病気もありますし、まったく別の病気の影響から息が苦しくなることもあるようです。
ここではとくに、3項目に分けて調べていくことにします。

1番目に、症状から考えられる病気は
2番目に、呼吸器の疾患と症状とは
3番目に、自律神経の乱れによるもの

     1 症状から考えられる病気

息苦しいを言い換えると「呼吸することがツライ」ということです。
いわば「軽度の呼吸困難」に陥っていると言えるでしょうか。
この「呼吸困難」というのは、一般に、次のような症状のことを指していいます。

・息が苦しい症状
・酸欠感
・息を吸い込めないように感じる

呼吸困難の感じ方は、個人によって差があります。
病気の重症度と、息の苦しさとは違う次元のことであって、相関性はありません。
「苦しい」と「あまり苦しくない」の違いは、その人とその状況での感覚的な差異によるものです。
軽視するのはよくないのですが、あまり重く捉えずぎるのも考え物です。
「苦しいから重症」「ほんの少し呼吸が難しいだけだから軽症」ということではなく、 症状軽さと病気の重さは比例しません。
だから恐しいのです!
吸う・吐くは、あたりまえの呼吸が楽にできなくなっているので、 一番に考えられるのは呼吸器に関係する病気でしょう。
ほかにも、心臓病、神経や筋肉の病気、 糖尿病などの代謝に関係した病気、精神的病気を患った場合でも、息苦しさを覚えたりします。
どのような病気なのかは、 症状からある程度推測することができます。

■ 発作性な呼吸困難で、ゼイゼイする場合
・ぜんそく
  ・うっ血性心不全
・異物が誤って気管支へ入ってしまったことによる

その他、のどが腫れたり痙攣を起こしているために、 空気が通りにくくなっていることなどが考えられます。
アレルギーや風邪などで、よくみられるものですね。

■ 息苦しい症状が急速に悪化していく場合
 ・急性呼吸促迫症候群
 ・重症肺炎
 ・急性間質性肺炎
 ・急性心不全

■ 突如発生した場合
「苦しくなったのは○○時ごろです」
そうはっきりと時間がわかるほど、突然、症状が現れる危険な病気があります。
それは 次のようなものです。

 ・肺血栓
 ・気胸
 ・塞栓症

そのほかに、異物が気管支につまる誤嚥(ごえん)、 刺激性のガス吸入による気管支や肺の障害、心筋梗塞なども考えられます。

■ 息苦しい症状を慢性的に感じる
  ・肺気腫
 ・慢性気管支炎
 ・慢性型の間質性肺炎
 ・じん肺
 ・結核後遺症
 ・うっ血性心不全

 以上が息苦しい症状から考えられる病気でした。
身体的な病気については、こうした症状から見つけることができます。
同様の症状があっても、病院の検査で病気がみつからないこともあるので、 必ずしも、全てにあてはまるわけではありません。
上記以外の疾患として、神経や筋肉の病気などが考えられます。


    2 呼吸器の疾患と症状

  息が苦しい症状があるときは、やはり、呼吸器に間する病気である可能性が高いようですね。
次は、主な呼吸器の病気についての、症状と対応です。

■ 風邪とインフルエンザ

 主な症状は、鼻が乾いた感じや、鼻ずまり。鼻水・くしゃみが出たり、 目から涙が出たり喉に痛みが出ます。
咳やタンも出て、全身が力が入らず、 関節に痛みが出たりします。
インフルエンザは風邪よりもさらに重症になります。
風邪は風邪ウィルスで伝染、インフルエンザは、インフルエンザウィルスが原因で発病します。
1週間から2週間くらいで回復します。風邪も伝染しますが、 インフルエンザは伝染力が風邪よりも強くなります。

■ 気管支炎
IK2 のど・気管支の病気
ik2.jpg

  急性と慢性があり、急性の気管支炎は咳とタンがでて 発熱もしますが、年齢で差があります。
小児は発熱しやすいのですが、大人には発熱しない人もいます。
全身の倦怠感、頭痛、食欲不振、タンなどの症状があります。
ウィルスと細菌が原因で、気管支が炎症する病気です。
急性の気管支炎は風邪の後で発病しやすくて、咳とタンが特徴です。
咳が辛い病気なので、暖かく安静にして休息するのが一番です。
急性気管支炎の後、慢性気管支炎を発病する人もいます。
 大気汚染の影響で、慢性気管支炎の患者が増えています。
また、粉塵やガスを吸引しやすい環境でも、発病しやすくなります。
気管支炎は、年月をかけて少しずつ進行しますが、慢性になると風邪を引きやすく、いちどかかると治りにくくなります。
しかも、治らない内に次の風邪をひくことも珍しくありませんので、根気強い治療が大切です。
咳とタンが苦しいときは上手に排出して下さい。横向き寝るとタンが出やすくなります。
■ 肺炎
 一番多く見られ重篤な状態に陥りやすいので注意が必要です。

症状としては、激しい悪寒と胸膜痛が起き、高熱とタンが出て呼吸困難に陥ります。
倦怠感、食欲不振、咳があって、息が苦しい呼吸をしている場合に「肺炎が疑われ」ます。
IK3 肺炎を起こすしくみや病状について
ik3.png

 ①老人
 高熱が出ない事もありますので見逃す危険があります。
 気分がすぐれず食欲が無く、息苦しい症状が出て、いつまでも治らずに長引きます。

 ②小児
 呼吸が困難になると小鼻を動かして呼吸しますので、小児がいつもと違う呼吸をしている場合は呼吸
困難 を考える必要が有ります。
 顔が赤い場合はそれほど重症ではありませんが、顔色が蒼白で唇の色が紫色の場合は重症と判断
されます。

 原因は病原菌で、「肺炎球菌肺炎」が代表的であり、 細菌性肺炎の他にウィルス性の肺炎もあります。
普通の風邪と間違えてしまうので注意が必要で、治りが遅くいつまでも回復をしない場合は、 重症と判断してあげる事が必要です。
細菌に適合する抗生物質を使って治療が行われますが、抗生物質には強い副作用があることに注意しておきましょう!

    3 自律神経の乱れ

 検査をしても病気が見つからない場合、自律神経の乱れが原因である可能性があります。
ストレスが多いと交感神経 ばかりが働き、全身の筋肉がいつでも緊張するようになります。
特に気管支のまわりの筋肉が緊張して、収縮・けいれんを起こすと、それが原因で息苦しくなります。
 息苦しいのは筋肉が緊張してるからです。
自律神経の乱れからくる症状のおおもとの原因は、心と体のストレスで筋肉が緊張しっぱなしになるのです。
喉のまわりがオカシくなってるいるわけではありません。
IK4 自律神経失調症
ik4.jpg

    解消するにはどうすればいいのでしょうか?
 一番の解消法はおおもとの原因である「ストレス」を減らすことです。
それが難しいのなら「ストレスで緊張した筋肉をゆるめること」です。
全身の筋肉をゆるめると、交感神経から副交感神経(体の休息・回復モード)に切り替わります。
 のどのまわりの息苦しい感覚が改善されますし、さまざまな体の不調が大きく改善されていくはずです。

以上、調査結果を参考にとどめておいて、一般内科や心療内科での診断も検討してください。

参考 :息苦しい症状
    http://kenkou.luck-no1.com/11-ikikurusii.html

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