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大病のオンパレード・・妻は大丈夫か! ・・・ ① 悪性リンパ腫と診断されるまで [病気・健康に係る出来事]

今日は、平成27年の10月中旬、やっと過ごし易い季節がやってきました。

紅葉.png
紅葉

今まで私は、電子部品を作っている会社のサラリーマンとして前半は製品の開発・設計業務を担当。
後半は、物造りの管理職として、一心不乱に会社の為と思って、働いてまいりました。
それが、自分の使命だと思っていたのかもしれません。
 其の為に、子供3人の面倒は妻まかせ・・・年老いた痴呆気味の母親の面倒も妻任せ・・・
又妻は、子供を大学に行かせるために、私が稼いだぐ給料では不足する分を自分で稼いでいたのです。
今考えると、ずいぶんと無理をさせたな!と思います。
妻は、不平不満を口にすることは、全く一度もありませんでした。
こう言った事が原因で、後で妻が大病に侵される事になるとは、思いもよらず!

 今、過去を振り返えれば、私の晩年というと・・・妻の病気・・・しかも命に係わる大病との闘いに明け暮れた、”波乱にとんだ”人生だった気がします。
         
1 悪性リンパ腫と診断されるまで   
    
        
忘れもしない2001年の12月の初めのことでした。
義父から、会社に電話がかかってきて「娘(私の妻)の様子がおかしいので大学病院へ連れていってくれ」という。
どうも家に電話したら、妻が元気がなくて様子が変だから!・・・親子なので何か感じるところがあったのかもしれません。・・・
私も、出勤前に元気がなく食欲が全くないことに気付いていたのですが、「大丈夫寝てればよくなるから」と、妻の一言で、そのまま出勤。・・・

実は前々日、 妻が体調不良のために体に”ほかろん”を貼って温めて就寝しました。
朝起きてみると何やら右腕の付け根のあたりが、異常に何となくだるい!という。
見てみると、肩から乳房にかけて1センチから3センチくらいのしこりが数個できていました。
妻が「乳癌かしら」と言いながらも、私は「急激にできたものだから違うんでは?!
 とにかく近くの病院でみてもらわないといけないよ」と言い残し出勤しました。
その日は、会社が多忙で休めなかったのです。

朝9時すぎに、妻は近くの個人病院へ行きました。朝早かったせいか患者さんが少なく、すぐ見て頂く事ができました。
診察室に入ると、患者が少なくて暇だったのか先生が患者さんと、碁のゲームをやっておられたらしい。
不謹慎だなと思いながらも、すぐ診察していただけたらしい。
レントゲンを撮って、影らしきものを見ておられたが、判断が付きにくかったのか、そばの婦長さんに「癌は黒く映るのかな?白だったかな?」と聞いておられたそうです。
「大丈夫かな?」と思ったそうですが、診察結果は「癌ではなくてリンパ肝炎です」と言われた。

上記の結果のいきさつを、妻から聞いていたので、「仕事が落ち着いたら大学病院へ連れて行こう!」と思っていた矢崎・・・
そんなときに丁度、義父から電話がかかってきたのです。
すぐに、会社の上司の許可を取り、県立中央病院へ連れていく事にしました。
昼過ぎ救急外来で受け付けを済ませ、救急の先生に診てもらったところ、「検査入院してください。、明日、外科、腫瘍科の先生が見てくださる」との事。

中央病院島根県立.jpg
   島根県立中央病院
    
   関連リンク先      1   2   3   4   5   6   7   8

① 悪性リンパ腫と診断されるまで 
② 病名を告げられる 悪性リンパ腫と
③悪性リンパ腫の治療を終えて退院 やがて劇症肝炎に
④病名は劇症肝炎!!
⑤劇症肝炎が命取りに!救う方法は肝移植 不思議・・息子の血液型がA型からO型に?
⑥生体肝移植へ! 日本発の症例で 疑問視する人も? 
⑦手術が終わって やがてリハビリへ!! 意を決して退職!!
⑧大腸癌発症、手術


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