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刺身を買うととついてる菊は食べられますよ! 食べると意外な効能も! [健康効果]

  刺身を買うとと「ついてる菊は食べられるんでしょうか?」とか

「いや刺身についている菊は、見た目を良くするための、ただの飾りでしょう!」。

更には、「あれは菊ではなくてたんぽぽですよ!」と言う人まで・・・

又「生の菊であれば、他の人が食べておられるのを見た! 食べるとどんな効果があるのでしょうか」?

とか言った疑問を持たれる方が多くいらっしゃいます。
kk1 刺身のツマ菊
kk1.jpg

何故でしょうか?調査してみる事にしました。
よくよく考えてみると近年、刺身の中に、菊の形をしたプラスチックの飾りのものが入って

いることが稀に有る為、多くの人が飾りだと勘違いしていらっしゃるようです。

本来、刺身の中に入っている生の菊は食べられます。

食用菊は殺菌作用があるので、昔のように冷蔵技術が無かった時代は、刺身を食べた

時の食中毒対策として、一緒に食べていたと言われています。

又、食用菊には、抗菌効果・殺菌効果が成分とし含まれているので、

ツマとして添えられているだけで、その香りで害虫を寄せ付けない効果が有るようです。

お醤油に花弁を散らしてお刺身などと一緒に食べると、その成分の殺菌効果が体内で発揮

されて、食中毒の防止などに効果があるとされているのです。

食用菊のへたは苦いのでおいしくありませんので食べないほうがいいでしょう!

蚊取り線香などの主成分は「除虫菊」という菊の一種から抽出された成分から作られています

から、原理と効果は同じなんです。

刺身のツマに使われる菊は「食用菊」と言って、食べるために品種改良された物ですから、
観賞用の菊ほど強い香りはしませんので、安心して食べてください。

  香りや味が白身の刺身には良く合います。

食用菊の生産地はというと、愛知県が断然トップです。

愛知県の食用菊は、刺身のつまなどに添えられる小菊がメインで、つまとしての小菊の

国内生産9割を占めます。

ハウス栽培をメインとしており、年間を通して生産・出荷されているのです。

次いで山形、福井、青森等で残り1割を占めます。


    食べると意外な効能として次の様な効果があります!

・殺菌効果

 食用菊には滅菌作用の成分が含まれています。

その殺菌効果利用して、ツマという形で添えられ、その香り成分で害虫避け効果が発揮される

のです。

それに加えて醤油に花びらを入れて、お刺身につけてセットで召し上がると、 菊の滅菌作用が

身体の中で活用されて食中毒の予防に効き目があるのです。

昔は冷蔵庫もなく常温でしたから菊を用いることで衛生面を補っていました。
kk2 小菊が添えられた刺身盛り合わせ
kk2.jpg

・デトックス効果

 菊の成分は、 毒物・薬物・伝達物質等を細胞外に排出するデトックス効果などの働きがある

と言われています。

「グルタチオン」という解毒物質の生成を助長させることが可能なのです。
kk3 菊の解毒効能・デトックス効果
kk3.jpg

・ガンの抑制・コレステロールの減少

  食用菊にはクロロゲン酸とイソクロロゲン酸が成分が含まれています。

それらの物質は、発ガン防止作用や悪玉コレステロールを食い止める作用があります。

・抗酸化作用

食用菊には、ビタミンやミネラルが割りと多く含まれていて、その中でもβ-カロテンとかビタミンC、

それにビタミンB群等といった抗酸化作用がある栄養素が多く含まれています。

そもそも老化現象と呼ばれるのは体が酸化し、そして錆びてしまうこと。

わかりやすく言うと、体中の細胞から産まれる活性酸素が原因で人体を酸化させてしま

うことになります。

体が酸化することを防止することさえできれば、 老化の防止に繋がるというわけです。
kk4 菊菜と菊の花の煮浸し レシピ
kk4.jpg

この他にも
・浮腫を防止、回復する作用
・食欲を促進させる作用
・便秘を克服する作用
・おっぱいの出を活発化させる作用
・癒やしの効果
があります。

 このようにお刺身に添えてある菊は単に飾りや彩りというだけでなく、多くの効能・効果が

期待できますので、食用菊は召し上がるようにしてほしいと思います。

だが、・・・、パセリ同様に使い回しがされているかも知れませんから気をつけてくださいね。


ここもみてね!
   関連リンク先 : 妻の闘病記(悪性リンパ腫、劇症肝炎、生体肝移植、大腸癌)






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